2002-11-26 第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
第二次世界大戦中、フランスの地下運動あるいはアメリカの独立革命、これらはテロではないのか。ヨーロッパのレジスタンス運動、ナチスに対する抵抗運動、これをナチスはテロリストと呼んだじゃないか。 あるいは、民主イエメン、これは南北にイエメンは分かれておりましたが、現在は一つになっておりますけれども、この大使は極めておもしろいことを言っております。
第二次世界大戦中、フランスの地下運動あるいはアメリカの独立革命、これらはテロではないのか。ヨーロッパのレジスタンス運動、ナチスに対する抵抗運動、これをナチスはテロリストと呼んだじゃないか。 あるいは、民主イエメン、これは南北にイエメンは分かれておりましたが、現在は一つになっておりますけれども、この大使は極めておもしろいことを言っております。
暴力は割に合う、このことを世界の地下運動は過去五十年間に繰り返して証明してきた。みずからを解放軍団と呼ぼうと、あるいは彼らの敵が彼らをテロリストと呼ぼうと、彼らの手法はしばしば有効であった。ゲリラは、政府が彼らの暴力に対して暴力をもってあるいは彼ら以上の暴力でこたえることに不平を唱えるわけにはいかない。
そこでソフィアにいますインテリたちが、こんなことではこれはもう大変なことだということで、その地方の母親たちと手を結びまして地下運動を始める。この地下運動が目標といたしましたのは、それから一年後ぐらいにソフィアで全ヨーロッパの環境会議が開かれるという予定になっておりまして、それへ向けてずっと準備、作戦を練っていく。
そうすると、結局、金でひとつやれと、地下運動を促進しているみたいに私は思う。これならば私は非常に自民党向きじゃないか、こう思うのです。社会党の諸君も反対いたしておりますし、われわれ公明選挙を推進する者は、堂々とひとつ言論でもってやれば、全国区は県が幾つありますか、四十何県あると思いますが、一日で三県くらい回らなければ回れない、こう思うのです。その点どうなんですか。
従って昨年度などもこの許可獲得のため関係者がばらまいた運動資金は相当莫大なものであったと言われておるし、許可獲得のため出願側は血眼になってあらゆる政治的権力のひもに取りすがったり、陸運局関係のコネを探し回ったり、これにものを言わせようとかなり深刻な地下運動が行なわれたという風聞は一再ならず耳にいたしておるのであります。
これを短縮することによって、選挙運動というものは非常に悪質化し、地下運動化し、金の選挙になる、こういうような状態が私は必ず発生してくると思う。この点いかがです。
併し私自身も共産主義の実情がこれだけの勢力があるとかないとか申しても、これは地下運動が多いので或いは思想的の問題が多いので、私自身が把握いたしておらんかも知れませんが、材料は相当集めて参りたいと思つております。
つまり議会主義ならば、あなたと私が両方で信ずることを言い合つて、こうやつて皆さんが聞いていて、そうして判断してもらう、この主義でない、とにかく刀だのピストルでやつつけようという主義が地下運動的に行われておることを、原子力の脅威よりも薄いからといつてほつておけない、両方心にとめなければならないということを、私どもは考えておる次第でございます。 〔委員長退席、加藤(精)委員長代 理着席〕
それは決して一時的な世界情勢でなく、よく新聞や雑誌の論文でもお互いに承知いたしておりますように、長きにわたる冷戦、長きにわたる地下運動的な暴力主義的破壊運動、これに対処しておかなければならないと考えまして、改正の方式をその方にも備えたわけでございます。それから中央集権的でまるで戦争前の世界無比に完備した警察とよく似ているではないかというお話でございますが、私はそう思つておりません。
なお、もう一つ誤解のありますのは、破壊活動、殊に地下運動の方面で御承知と思いますが、しばしば日教組を経営管理せよという秘密文書が出ておることは御承知と思いますが、こういう問題につきましては、治安の責任上関心を持つておることは当然でございますけれども、これらの真相を調べますのは、それらの非合法的の情報、機関紙、雑誌、パンフレット等を収集して調べておりまして、このために個々の教員の思想を調べる必要もなし
今御指摘の自治というものをどう思うかという点につきましては、なるほど現在の暴力主義的破壊運動、地下運動、あるいはいろいろな右翼の運動その他から考えますと、能率的で、ボタンを押せば全国がそれつというようになるのが一番都合がいいという面があります。
そこで同時に、特に国内ににおける共産勢力の地下運動というものが、ほとんど軍事組織を持つ程度にまで進展しつつあるというようなことからして、この警察力では間に合わぬ。もう少しこれを強化せなければいかぬ。これも吉田総理が考えたのか、アメリカが考えたのかそれは知りませんが、そういうところからこの警察予備隊というものを増強して、名も保安隊と改めた。
災直後に保安隊が出動いたしまして、罹災者の救済や防災に努力せられ、多くの人々に感謝せられたのでございますが、最近の九州方面の実情というものは、共産党の地下運動が非常に活発であるといわれております。あるいは現在の日本の置かれておる国際環境を考えてみまするに、中共やソ連また韓国、そういうところに善良なる漁民が拉致されたり、また漁船が拿捕されておる事実は枚挙にいとまがないのでございます。
御承知のようにこれはもう須磨さんの方がお詳しいのでありますが、かような地下運動的な破壊運動といいますか、これはもう明確に国際性を帯びております。一つどころから指令が出ている場合がきわめて多いのでございます。須磨さんが御指摘になつたと思いますが、この前の国会の予算委員会で私は破壊運動の国際性について答弁をいたしたのであります。
朝鮮の人々の帰化の問題でありますが、御承知のように暴力主義的な地下運動をやつている朝鮮の方もありますけれども、また実際に日本が好きで、日本と融和して行きたいという気持で来る人もあるのです。この二つをよくわけて考える必要があります。
又現在の段階において相当地下運動は各所にもくろまれておるということは、我々のほうの情報に入つておるのです。これは主として公安調査庁においてやつておる仕事でありますが、我々といたしましては各方面の情報を収集して、この判断に基いてあらゆる場面に対処し得るような方策を取つて行きたい、こう考えております。
また、国外からの武器の密輸入や地下運動を指導する帝国主義的共産主義者の潜入を取締るだめには、ある種の武装せる艦艇も必要であろうし、営舎に集団生活し、軍隊的行動の訓練を受けることも必要ではないとは言えません。しかし、そこにはおのずから限界がなくてはならない。
国家警察的であつて、自治的潤いに乏しく、今の自治警察はあまりに完全自治に過ぎて、国家的性格を含んでいなすぎる、こういうことを目頭に私は申し上げたわけでありまして、それを全部白紙にかえして府県の色の濃い警察をつくる、府県の機関である警察をつくるが、但し一点国の治安に関しては、国の中央から命令、指令する範囲を法律に厳然と定めて、そのわく内において、この暴力主義的破壊活動なんという昔夢にも思わなかつた地下運動
住民が協力をしなくなつて来れば来るほど、地下運動というものは盛んになつて来る。もし日本の警察が真に民主的の警察であつて、そうして日本の住民全体がみずからの治安をみずから守つて行くという正しい観念のもとにいることができるならば、今地下にもぐつておりまする共産党の八幹部がもし悪いとするならば、これらの逮捕もやはり住民の協力でできるかもしれない。
○木村国務大臣 現在のいわゆる共産党の地下運動、それから右翼の活動、これらの手当につきましては、むろんある程度までは今御審議を願つておりまする警察制度の改正によつて、まかなつて行けることだろうと考えております。
警察法を改正いたしまする根本の問題は、はつきり申し上げますると、左翼並びに右翼の今日の地下運動が相当熾烈である。従つて警察制度というものを一本化しておかなければいけないというのが、大体今度の警察法の改正の趣旨のように、私は大臣からも聞いておるのであります。それから今までの私どもの質問に対する当局の御答弁も、大体そういうふうにわれわれは拝聴いたしておるのであります。
それから地下運動、地下運動と大げさにおどかすけれども、ほんとうにあるのか、警察制度をかえたくてそういうふうに言うのではないかというふうな御疑念があるのではないかと思いますが、私どもは公安調査庁その他で絶えず地下運動なるものを研究いたしておるのでございます。
こういうことになりますと、先ほど申しました通り、地下運動は共産党の地下運動ばかりのようではございません。それからまたわれわれの方から見ると、破壊活動の対象も必ずしも共産党の地下組織ばかりを調査しておるものでもございません。従いまして私たちは政府がどういう団体を対象としてここに調査をされるのか。具体的に団体の名前をお伺いしたいのであります。
○門司委員 今大臣の言われました地下運動について、私が先ほどから申し上げておりますように、ひとつ事例を示していただきたいと思いますが、大臣の言われる地下運動は、はつきり言えば共産党の地下運動であるのか、あるいは右翼国家主義者の地下運動であるのか、この点をひとつ明確にしておいていただきたい。